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「絵手紙文化の魅力知って」 北中城 島袋サークル、29日まで展示会


「絵手紙文化の魅力知って」 北中城 島袋サークル、29日まで展示会 来場を呼びかける島袋絵手紙サークル会員=5日、北中城村島袋公民館
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 【北中城】ほっこりとする絵柄に温かい心が添えられた一言。その魅力を伝える、北中城村の島袋絵手紙サークルの第5回展示会が1日から、北中城村島袋公民館で開かれている。29日まで。
 メンバーは6人。月2回、同公民館で沖縄絵手紙協会普及講師の喜屋武すま子さん(75)の指導で絵手紙の作品づくりを楽しんでいる。同サークルは昨年初めて同村文化祭の展示部門に参加した。
 展示する作品は約30点。四季の花々や身辺の図柄に「健康一番」「夢」「希望」などの文字が躍る。
 メンバーの1人、比嘉キヌエさん(82)は「絵筆を握ったのは小学校以来。でも子や孫らに誕生日などに絵手紙を贈ると喜んでくれるのが一番うれしい」と笑顔を浮かべた。
 喜屋武さんは「絵手紙文化の魅力を多くの人に知ってほしい」と会員を募集中。問い合わせは、電話090(3013)0866。
 (岸本健通信員)