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うるま・赤道小、SDGs発表会 地域猫保護活動を報告


うるま・赤道小、SDGs発表会 地域猫保護活動を報告 実践発表を行う(右から)根舛楽子自治会長、城間修司校長 =1月26日、うるま市立赤道小学校体育館
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 【うるま】うるま市立赤道小学校(城間修司校長)は「SDGsに向けた教育実践発表会」を1月26日、同校体育館で開いた。
 城間校長から特に重視するSDGs(持続可能な開発目標)の目標11番で「住み続けられるまちづくりを」より、校区内の自治会の協力で行っている取り組みを発表した。
 新赤道自治会のTNR(避妊去勢手術)地域猫保護活動について、根舛楽子自治会長は「終わりではなく一代限りの尊い命としてみんなで見守る活動を続けている。地域猫の餌代や病院へ送迎の燃料費など寄付金で賄ってとても大変だったが、赤道小学校でのSDGs達成に向けた地域との取り組みとして、子どもたちが多くのアルミ缶を集めて提供してくれた」と紹介した。
 城間校長は「6年生は道徳科の授業で『地球が危ない』を題材に授業を行った。アルミ缶回収活動と地域のつながりが見られ、SDGsのさまざまな目標とつなげた姿が見られた」と発表を行った。(喜納高宏通信員)