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3000個の球根植え付け 読谷・残波岬、金城パーラー


3000個の球根植え付け 読谷・残波岬、金城パーラー 楽しそうにグラジオラスを植え付ける参加者たち=1月28日、読谷村の残波岬
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 【読谷】読谷村の残波岬公園で1月28日、グラジオラスの球根3千個の植え付けが行われた=写真。企画したのは金城パーラー2代目店主、金城秀武さん(50)。「バスのパーラー」でおなじみの金城パーラーは、今年で創業55周年を迎える。金城さんは「地元読谷村の皆さんに何か恩返しがしたい」と、「サンキュー(3千球)」のグラジオラス球根の植え付けを企画した。
 この日は大人から子どもまで200人余のボランティアが集まり、球根の植え付け作業に参加。1時間足らずで完了した。植え付けたグラジオラスの色は赤。見る人が元気になる色を選んだ。金城さんは「これからも6千、9千球と数を増やし、残波岬を元気にしたい」と活動の継続を語った。(FMよみたん・根本麻依子通信員)