那覇市牧志の商店街で多くの人に愛され、2023年3月に猫白血病で亡くなった“アイドル猫”たけしの写真展「オレ、たけし」が23、24の両日、那覇市牧志の那覇ブロードウェイで開かれた。多くの人が訪れ、写真を見ながらたけしの思い出を振り返った。
近くの商店で働く人や観光客など、多くの「たけしファン」から集まった写真のうち、約50点を展示した。入り口にあるたけしのパネルと一緒に記念撮影する人も多かった。
たけしのように不妊・去勢手術をした「さくら猫」についての啓発コーナーも設けた。
写真展を開いた動物愛護団体「琉球わんにゃんゆいまーる」代表の畑井モト子さんは「こんなに反響があるとは思わなかった。たけしを通じて、猫と人の関わりについて考えてもらえたらいい」と話した。
(沖田有吾)