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読谷・フェローシップチャーチ 1133万円を寄付


読谷・フェローシップチャーチ 1133万円を寄付 白い家フェローシップチャーチから寄付金の贈呈を受ける団体の代表者たち=読谷村の同教会
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 【読谷】読谷村座喜味のプロテスタント教会「白い家フェローシップチャーチ」は、昨年12月にクリスマスチャリティーイベントを宜野湾市で開催した。集まった1133万円を県内の自治体や日本赤十字社沖縄支部など、合計40団体に寄付した=写真。
 2月15日、贈呈式が教会であり、寄付先から読谷村の石嶺伝実村長、浦添市の松本哲治市長や、日本赤十字社沖縄支部、日本国際飢餓対策機構の4団体の代表が出席した。
 このイベントは44年間開催してきた。伊藤嘉子主任牧師は「少しの優しさと、わずかかもしれない思いやりが世界を変えると思う」と話した。
 主な寄付先は浦添市の子ども支援に100万円、読谷村の子ども未来基金に100万円、日本国際飢餓対策機構へ150万円、日本赤十字社へ150万円など。能登半島地震の被災地支援に取り組むキリスト教団体や海外の経済が厳しい国などにも寄付した。 (島袋良太)