直径2メートル風船 どこから来たの? 渡嘉敷・阿波連園地、幕に中国語


直径2メートル風船 どこから来たの? 渡嘉敷・阿波連園地、幕に中国語 中国語が書かれた風船気球=6日、渡嘉敷村阿波連ヒナクシ海岸
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【渡嘉敷】渡嘉敷村阿波連ヒナクシの阿波連園地の山で5日、中国語の書かれた幕がぶら下がる風船のような物を村役場清掃作業員が発見し情報を寄せた。渡嘉敷島最南端のヒナクシの約50メートルの山の中腹の木に引っ掛かり、風船の大きさは直径2メートルほど。風に揺られ、中国語の書かれた幕がぶら下がっているのが確認できた。布幕には「梦想成真」とあり、中国語で「夢は叶う」の意味とみられる。

 5日は南から西よりの強風が島に吹きつけており、風に乗って飛んできたと思われる。情報を寄せた50代の女性は「園地の清掃に行くと大きな風船が目に付いた。山深く近寄れないので、しばらく様子を見る」と話した。

(米田英明通信員)