【名護】5日にリニューアルオープンした名護市のなごアグリパークに24日、新たにマルシェがオープンした。松澤都呼(とこ)店長=写真=が、北部の素材と事業者にこだわってセレクトした商品が並び、手書きのポップでその魅力を伝える。
やんばるの自然が好きで県外から移住した松澤店長。「地域の面白いもの、埋もれている商品を見つけて生かしていきたい」と、地元の事業者と共に「琉球甘蕉(バナナ)ケイク」「屋我地島ピンクソルトフィナンシェ」といった、オリジナルスイーツを開発。フィナンシェのフレーバーは、ゴーヤー、島豆腐、からき、もずくなど沖縄らしい15種類がそろう。
店内には名護市をはじめ、今帰仁村や国頭村など8店舗の洋菓子を陳列したコーナーもあり、松澤店長は「遠くてなかなか行けない店、地元の人気店を観光客に知ってもらう、きっかけになれば」と話す。
営業時間は午前10時~午後6時。年中無休。 (荒﨑彩子通信員)
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やんばる魅力商品紹介 なごアグリパークにマルシェ
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琉球新報朝刊
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