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カツカレー食べ 試合に勝つ 糸満・兼城中 中体連向け保護者が「栄養会」


カツカレー食べ 試合に勝つ 糸満・兼城中 中体連向け保護者が「栄養会」 保護者(左)からカツカレーをよそってもらう部活動生ら(右)=5月25日、糸満市立兼城中学校中庭
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 【糸満】糸満市立兼城中学校には運動部の夏季大会に向けての激励を目的に、PTA主催で約20年前から続く「部活動合同栄養会」がある。コロナ禍で中断していたが昨年から再開し、今年も5月25日に開催された。
 今回は七つの部の部員と応援する生徒らも含め約130人の生徒が、保護者らの手作りのカツカレーとサーターアンダギーを食べ、英気を養った。
 参加した女子バドミントン部2年生の久場島あさみさん、平良希妃さん、ネグレまやさんは「大会が終わると3年生の先輩は引退になるので南部大会突破を頑張る。(カツカレーは)大会に勝つためにある。うれしい」と話した。PTA文化教養部部長の仲村磨美さん(48)は「保護者みんなで応援していることが子どもたちに伝わればと思っている。学校の協力がないとできないことでありがたい」と話した。 (川〓紋通信員)