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尊重、配慮し合う行動啓発へ 人権擁護委員協総会 18人を表彰


尊重、配慮し合う行動啓発へ 人権擁護委員協総会 18人を表彰 県人権擁護委員協議会総会であいさつをする同会の西銘生弘会長=浦添市のアイム・ユニバースてだこホール市民交流室
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【浦添】沖縄人権擁護委員協議会(西銘生弘会長)は2024年度総会をこのほど、浦添市のアイムユニバースてだこホール市民交流室で開いた。「『誰か』のことじゃない」を標語に掲げ、人権問題を自分や身近な人の問題として捉え、人権を尊重し合い、配慮する行動の啓発に取り組むことを確認した。
 那覇地方法務局長表彰に7人、沖縄県人権擁護委員連合会会長表彰に11人が表彰された。受賞者を代表して登壇した仲西起實(たつみ)さんは、「これからも仲間と共に、(人権に関する)課題を解決する活動をつづけていきたい」とあいさつした。各受賞者は次の通り。(敬称略)
 【那覇地方法務局局長表彰】新川純子(浦添市)、棚原利栄子(浦添市)、棚原洋子(浦添市)、崎原美智子(宜野湾市)、松田恵子(読谷村)、長濱ミツエ(北谷町)、安里進(宜野湾市)
 【沖縄県人権擁護委員連合会会長表彰】知念周子(沖縄市)、上原京子(沖縄市)、喜納勝範(沖縄市)、下地輝美(沖縄市)、眞榮城健二(沖縄市)、仲西起實(浦添市)、中村光子(うるま市)、上間喜尹(うるま市)、照屋フジ子(うるま市)、洲鎌武夫(嘉手納町)、知名朝祐(中城村) (藤村謙吾)