頭や口を守り避難訓練　多良間小と幼稚園、火災想定

　【多良間】多良間小学校と多良間幼稚園は５月２３日、村消防団の協力を得て、同校で火災避難訓練を行った。子どもたちは防災ずきんやハンカチで頭や口を守り、教諭の指示に従い校舎から運動場に避難した＝写真。
　訓練は家庭科室から火災が発生したことを想定した。校舎の子どもたちは上履きのまま避難経路を通り運動場に避難した。
　運動場では４～６年生の代表が訓練用の水が入った消火器で消火訓練を体験した。
　森山丈一郎児童会長は消防団に「本当の火事があった時は今日の訓練を生かし頑張りたい」と述べた。　（清村めぐみ通信員）