多胎育児の実情、豊見城市長へ報告 沖縄多胎ネット「相談ネットワークが大切」 


多胎育児の実情、豊見城市長へ報告 沖縄多胎ネット「相談ネットワークが大切」  (左から)大嶺祐介理事、内間美沙紀代表理事、徳元次人市長=6月25日、豊見城市役所内
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 双子や三つ子などの多胎育児の支援事業を行う沖縄多胎ネット=豊見城市=が6月25日、豊見城市の徳元次人市長を訪ね、団体の説明や多胎育児の実情を伝えた。

 6月に多胎家族向けのアンケートを実施しており、その結果を各市町村にもフィードバックする予定。

 代表の内間美沙紀さん(39)は「双子ならではの悩みがある。相談できる双子ネットワークの大切さを知ってもらいたい。育児に楽しみを感じてもらえれば」と話した。

 徳元市長は「豊見城でも支援の在り方を考えていきたい。アンケート結果が出れば見せていただければ」と話した。

 (川嵜紋通信員)