【浦添】第37回浦添市少年の主張大会(市青少年健全育成市民会議主催)が6月28日、浦添市男女共同参画ハーモニーセンターで開催された。市内5中学校の代表10人が出場した。「考えることをやめるな!」と題して発表した、仲西中3年の糸満彩夏さんが最優秀賞に輝いた。糸満さんと、優秀賞の諸見龍之介さん(浦西中3年)と譜久山心奈さん(神森中3年)は、9月の那覇地区大会に出場する。
糸満さんは書き出しに生成AIのChatGPTを利用し、「AIについて」解説させた文章を用いた。AIの利便性に触れながらも、人間の強みである「自ら考え行動し、互いにつながり合える」点を生かして、AIとは依存することなく共存し、日々を送る大切さを説いた。
糸満さんは「学校代表という貴重な機会を得て、賞までもらえてうれしい。考えることの大切さが、聞く人に伝わっていればと思う」と話した。
(藤村謙吾)
有料
糸満さん(仲西中)最優秀 浦添市少年の主張大会
![糸満さん(仲西中)最優秀 浦添市少年の主張大会](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/2024/07/RS20240718G00962010100-scaled.jpg?resize=615%2C410&crop_strategy=smart)
この記事を書いた人
琉球新報朝刊
![Avatar photo](https://ryukyushimpo.jp/uploads/2023/09/favicon-21x21.png)