沖縄尚学の東恩納「悔しい気持ちでいっぱい」　今後は「監督と話し決めたい」　＜プロ野球ドラフト2023＞

　26日に東京都で行われたプロ野球の新人選手選択会議（ドラフト会議）。沖縄尚学高の仲田侑仁は広島から、ウェルネス沖縄のワォーターズ璃海が楽天から、4位で指名を受けた。両者とも学校でテレビ中継を見守る中、自身の名前が呼ばれるとチームメートや保護者、学校関係者らと喜びを分かち合った。父親が那覇市出身の古謝樹（桐蔭横浜大）は楽天から1位指名された。県勢ではこのほか、育成選手として東邦高の宮國凌空（宜野湾中出）がオリックスから3位指名を受けた。父親が県出身の宮里優吾（東京農業大）はソフトバンクから育成2位で指名された。

　沖縄尚学・東恩納蒼投手の話　悔しい気持ちでいっぱい。選ばれる自信は少しはあった。（大学進学からプロに志望を変えたのは）挑戦したい気持ちがあったから。プロが自分のことをどのくらい評価してくれるのかも気になっていた。W杯で結果を残したことも理由の一つとなっていたと思う。今後は比嘉公也監督としっかり話し合って進路を決めたい。