バレーボールの全日本高校選手権(来年1月4日開幕・東京体育館)に出場する西原高バレーボール部男子の平良晟也主将と同女子の大嶺若日子主将らが19日、那覇市泉崎の琉球新報社を訪れ、大会への意気込みを語った。
男子の伊江周二監督、女子の玉城卓馬監督、県バレーボール協会の大兼康弘会長、川田学理事長も同席した。2年連続出場の男子西原は小松大谷(石川)、3年ぶり出場の女子西原は青森西と、いずれも1月4日の1回戦で対戦する。
男子の平良主将は「大会までの時間が残り少ない中、一日一日の練習を大事に取り組んでいるところだ。ベスト8という目標はあるが、まずは目の前の試合に勝つことに集中したい」と力を込めた。
女子の大嶺主将は「初戦から自分たちの雰囲気をつくっていく。1戦でも多く戦い、沖縄のバレーボールの歴史を変えたい」と決意を述べた。
(砂川博範)