プロバスケットボールBリーグの年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)ファイナル(決勝、2戦先勝方式)が25日、神奈川県の横浜アリーナで行われ、琉球ゴールデンキングス(西地区2位)はワイルドカードで勝ち上がってきた広島ドラゴンフライズ(西地区3位)と対戦し、74―62で勝利した。2年連続の優勝に王手をかけた。
前半は、守備攻撃ともの大きなミスは少なく試合を有利に進めたキングス。岸本隆一や松脇圭志が3点弾を2本決めるなど、3点弾を58・3%の確率で沈めた。インサイドでも得点を重ね、43―25で折り返した。
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後半に入っても守備、攻撃ともに強度が落ちない。今村佳太が3クオーター(Q)だけで3点弾を3本決めるなど流れを渡さない。第4Qは広島が守備の強度を高め、連続得点し、点差を縮めた。それでもキングスは松脇圭志や今村、岸本の3点弾で広島の追い上げをかわした。
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CS決勝第2戦は26日午後1時10分から行われる。1勝1敗となれば第3戦を28日午後7時5分から行う。