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面白企画で沖縄良くする FC琉球・柳澤社長が抱負


面白企画で沖縄良くする FC琉球・柳澤社長が抱負 面白い企画を考えて沖縄を盛り上げていきたいと語るFC琉球OKINAWAの柳澤大輔社長(右)=11日、那覇市泉崎の琉球新報社
この記事を書いた人 Avatar photo 大城 三太

 サッカーJ3のFC琉球OKINAWAを運営する琉球フットボールクラブのの柳澤大輔社長が11日、就任あいさつで那覇市の琉球新報社を訪れ、「面白いことを企画しながら、サポーターと一緒に地域を良くしていきたい」と述べた。

 沖縄市のタピスタで5月に行われたルヴァン杯3回戦のセレッソ大阪戦で7千人を動員したことに触れ、「独自のポスターを生成AIを利用しながら作成し、好評だった」と報告した。

 Jリーグから指摘を受けたライセンス取得については「専用スタジアム建設に向け県にも本気で動いてもらいたい。そのためにも一人でも多くのサポーターに会場に足を運んでほしい」と呼び掛けた。チームのマスコットキャラクター「ジンベーニョ」を前面に押しだし、企業との連係を模索中で、8月31日のホーム戦ではジンベーニョのデザインをあしらったユニホームで対戦することを明かした。

 柳澤氏はeスポーツ事業などを手掛けるカヤック(神奈川県鎌倉市)代表で、今年2月に琉球とトップパートナー契約を発表し、4月に琉球の社長に就任した。

 (大城三太)