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池間(東風平)大会新V 男子2年1500メートル、42年ぶり 県中学総体・先行競技陸上


池間(東風平)大会新V 男子2年1500メートル、42年ぶり 県中学総体・先行競技陸上 男子2年1500メートルタイムレース 優勝した東風平中の池間陽悠(右)。左は2位に入ったなんじぃACの長田宏河
この記事を書いた人 Avatar photo 古川 峻

 県中学校総合体育大会先行競技の陸上が6日、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで行われ、男子3年100メートル決勝で平仲航アシュリー(那覇中)が10秒95で大会記録を23年ぶりに更新し、優勝した。男子共通3千メートルは周〓文(上山中)が8分59秒33で35年ぶりの大会新で頂点に立った。男子2年1500メートルで池間陽悠(東風平中)が4分21秒66で優勝し、長田宏河(なんじぃAC)が4分22秒74で2位だった。いずれも大会新記録だった。女子3年100メートルの金城ひより(なんじぃAC)は追い風参考で県中新に相当する12秒25で走り、栄冠をつかんだ。

※注:〓は左側に「山」の下に「己」、右側に「几」


 男子2年1500メートルで池間陽悠(東風平中)が4分21秒66で大会新記録を42年ぶりに約2秒更新した。「中学で優勝は初めて。大会新も一緒に取れてうれしい」と喜んだ。

 出だしからハイペースな展開で進み、先頭集団で粘った。ラスト1周でスパートを仕掛け、2位と競り合った。「最後まで勝てるか分からなかった」。約1秒差で2位を振り切った。

 日頃のインターバル走で最終盤に粘れる体力がついており、結果につながった。2年生の部門で全中はないが「九州で8位以上を目指したい」と意欲を燃やした。

 (古川峻)