第106回全国高校野球選手権沖縄大会第8日は13日、各会場で3回戦を行った。沖縄市のコザしんきんスタジアムの第1試合では、エナジックが昨夏覇者の沖縄尚学を7―0の七回コールドで下した。
エナジックは初回で新里哲弥の適時打を皮切りに4点を奪取。先発の古波蔵虹太が無失点で投げきった。沖縄尚学は三回に初めて三塁を踏んだが、1点を奪えないままに8強入りを逃した。
3月の春の県大会準々決勝でもエナジックは沖縄尚学に3―2で競り勝ち、同大会で初優勝を成し遂げている。
昨年の夏の甲子園大会では、エース東恩納蒼を擁する沖縄尚学が沖縄代表で出場し、ベスト8まで勝ち進んだ。