国民スポーツ大会「SAGA2024」第7日は11日、佐賀県各地で行われた。陸上少年女子Aやり投げの根間結花(那覇西3年)は47メートル47で3位に入った。男子400メートルリレー(与那原良貴、平良光勇真、下地明太、平仲航アシュリー)は僅差で準決勝進出を逃した。成年男子やり投げの比嘉遥(フクモト工業)、女子B三段跳びの喜久里彩吹(那覇国際3年)、成年男子300メートルの平川慧(東洋大1年)は予選で敗退した。
男子400メートルリレーの沖縄は、準決勝進出まであと一歩だった。
予選6組の各組上位2チームとタイムがいい順にプラス12チームが予選突破となる。沖縄は40秒40で1組の4位。タイム勝負で13位だった。
与那原良貴は「初めて組んだメンバーでバトン練習も今日が初めてだった」と、制約がある中で出した記録に手応えも感じた様子。「個々のレベルを上げれれば、上にいける」と普段から高い意識で練習に取り組むことを共有した。下地明太(那覇西2年)、平仲航アシュリー(那覇中3年)ら伸び盛りの後輩にも期待感を示した。
平良光勇真は「他チームのレベルも上がっており、もっと高い基準で戦わないといけない」と成長を誓った。
(大城三太)