名護が頂点、花園へ 高校ラグビー沖縄県予選


名護が頂点、花園へ 高校ラグビー沖縄県予選 3連覇で花園出場を決め、喜ぶ名護の選手たち=1日、沖縄市の県総合運動公園蹴球場(ジャン松元撮影)
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 ラグビーの第104回全国高校大会県予選は1日、沖縄市の県総合運動公園蹴球場で決勝戦を行い、名護が35―0でコザを下し、3年連続22度目の頂点に立った。名護は12月27日から大阪府の東大阪市花園ラグビー場で行われる全国大会の出場を決めた。

3連覇で花園出場を決め、喜ぶ名護の選手たち=1日、沖縄市の県総合運動公園蹴球場(ジャン松元撮影)

 名護は相手との接触で力負けしない体力を武器にコザを圧倒した。前半3分にはラインアウトから押し込んで仲村渠聖大が先制のトライを決めると、同20分には石嶺結翔もトライを奪った。後半も名護の勢いはとどまることなく、仲村渠が2トライなどで追加点を挙げ、突き放した。

 名護の平安山結丸主将は「優勝できてほっとしている。大好きなメンバーとラグビーを続けることができてうれしい」と喜んだ。

 (渡真利優人)