有料

「社会に光」志高く 新報活動賞 1団体4氏に贈呈


「社会に光」志高く 新報活動賞 1団体4氏に贈呈 第46回琉球新報活動賞を受賞した(前列左から)照屋勇賢氏、新里堅進氏、NPO法人こども家庭リソースセンター沖縄の與座初美理事長、(後列左から)宮城勝氏、仲宗根朝治氏=19日夜、那覇市泉崎の琉球新報ホール
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

社会の第一線で活躍する気鋭の人材や団体をたたえる第46回(2023年度)琉球新報活動賞の贈呈式が19日、那覇市の琉球新報ホールであった。社会、地域振興、産業、文化・芸術、出版の5分野で、1団体4個人を表彰した。琉球新報社の普久原均社長が表彰状や記念品を贈った。
 受賞者は(写真前列右から)NPO法人こども家庭リソースセンター沖縄(與座初美理事長)、新里堅進氏(漫画家)、照屋勇賢氏(芸術家)、(同後列右から)仲宗根朝治氏(FMよみたん社長、読谷村商工会長)、宮城勝氏(沖坤社長)。
 新型コロナ禍が落ち着き、4年ぶりに招待者以外の一般の人も参加し、開かれた。
 普久原社長は、活動賞の基本理念である「一隅を守り千里を照らす」の言葉を紹介しながら、「コロナ禍を経て、人と人のつながりや心を潤すものの存在の大切さを改めて認識した今だからこそ、受賞者の皆さまのご活躍が社会の希望の光となると信じている。これからもますますのご活躍と後進のご指導をお願いしたい」とあいさつした。  (南彰)