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琉球新報社 任期満了に伴う第14回県議会議員選挙は16日、投開票される。石垣市区は無投票で2人の当選が決まっており、残る12選挙区、46議席を73人が争う。
14日は本島全域で大雨・洪水警報が発表され、那覇市内には避難指示も出されて大荒れの天気となり、街頭演説の中止など選挙運動にも影響が出た。多くの候補者は15日夕方から選挙事務所前などで打ち上げ式を予定している。
告示の7日以降、悪天候が続き、期日前投票への影響が出ている。那覇市では期日前投票が始まってから14日までの7日間で、投票を済ませた人の累計は3万3036人。前回選（3万8434人）に比べ5398人、約14％減っている。
経済振興や物価高騰対策、米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設問題などが選挙戦の主な争点となっている。
期日前投票は15日まで。県選管によると8日から11日までの4日間、全県で計5万8452人が投票を済ませた。（’24県議選取材班）
