「沖縄用語辞典」の記事一覧
地下ダム (ちかだむ)
2003/03/01
地下水を堤体でせき止め、貯留して利用する施設。宮古島が世界初。総事業費640億円をかけて砂川、福里両地下ダムが整備され、2001年3月完成した。沖縄本島南部で ...
千原繁子 (ちはら・しげこ)
2003/03/01
1898~1990(明治31.9.18~平成2.5.25) 沖縄の女医第1号。那覇若狭出身。県立高等女学校、東京女子医学専門学校を経て、1928年那覇市で小児 ...
『中山世鑑』 (ちゅうざんせいかん)
2003/03/01
1650年の成立。全5巻からなる琉球最初の正史で羽地朝秀の編述。巻1は舜天王統、巻2は英祖王統と察度王統、巻3は尚巴志王統、巻4は尚円王統巻5は尚円王統の尚清 ...
長者の大主 (ちょうじゃのうふしゅ)
2003/03/01
冠船芸能や村踊りで演じられてきた祝儀舞踊。また、芝居の世界で古い様式を入れて、再創造した総舞踊形式の祝儀舞踊。翁・媼を中心に子や孫等が登場、各役が感謝と喜びを ...
ちんぬくじゅうしい
2003/03/01
沖縄の原風景をうたったわらべ歌詞の新民謡。作詞朝比呂志、作曲三田信一、フォーシスターズがうたってヒットした。1968(昭和43)年ごろの作品。〈ちんぬく〉とは ...
対馬丸記念館 (つしままるきねんかん)
2003/03/01
1944年8月22日、米潜水艦に撃沈された対馬丸の遭難者1484人のうち、767人が学童だった。歴史を正しく伝え、未来の子供へ平和と命の重要性を発信する場とし ...
壺屋焼物博物館 (つぼややきものはくぶつかん)
2003/03/01
沖縄陶業の中心地として栄えた那覇市壺屋に建つ地上3階、地下2階の博物館。1、2階は常設展示室、3階は企画展示室と図書資料室。地下は収蔵庫。壺屋焼のみでなくアジ ...
鄭弘良 (ていこうりょう)
2003/03/01
生没年未詳 久米村人、大嶺親方基橋。中国への使者を数度務め、久米村総役にも就任した。1698年、農業・漁業・商業などの神として崇拝された土帝君像を中国から持ち ...
鉄血勤皇隊 (てっけつきんのうたい)
2003/03/01
沖縄戦で沖縄県師範学校、県下各中学校の男子生徒らで編成された学徒隊の総称。健児隊ともいう。学校別に各部隊に配属され、通信や情報伝達、食糧調達のほか斬り込みなど ...
電照ギク (でんしょうぎく)
2003/03/01
電照栽培は開花を抑制するために行われる。キクは短日性植物で、日照時間が短くなると、開花する特性を持っている。そこで、日没後、点灯することで日照時間を長くし、花 ...
唐栄 (とうえい)
2003/03/01
久米村のこと。1392年前後、琉球に渡来した中国系の集団は久茂地川の右岸に集落を形成し、王府の海外交易活動の中心となった。自らその集落を唐営と称し、後に佳字を ...
桃原洞人 (とうばるどうじん)
2003/03/01
沖縄市南桃原と北谷町吉原にまたがる洞穴から発見された化石人骨。内部は入口から約5メートルの横穴が続き、そこから10メートル程の竪穴に変わる。その竪穴の途中から ...
ドゥルワカシー
2003/03/01
代表的な琉球料理の一つ。沖縄名産の田芋とその葉柄(ずいき)を主材料にして、形のつぶれるまで煮つぶして作る。ほかに豚三枚肉、シイタケ、カステラカマボコなどが入る ...
渡嘉敷守良 (とかしき・しゅりょう)
2003/03/01
1880~1953(明治13.8.13~昭和28.10.4) 役者。首里鳥堀町生まれ。明治末期から昭和初期まで、沖縄芸能の中心人物として活躍する。晩年は神奈川 ...
徳之島 (とくのしま)
2003/03/01
周囲89.1キロ、面積247.90平方キロ。奄美諸島では2番目に大きい。徳之島町、天城町、伊仙町からなり、人口2万8108人。最高峰は井之川岳(645メートル ...
トノサマバッタ
2003/03/01
バッタ科。沖縄では主にサトウキビ畑でみられる。体長6センチ内外の大形バッタ。体色は緑色系と褐色系に大別され、個体変異が多い。飛翔力がきわめて強く、まれに大発生 ...
富盛の石彫大獅子 (ともりのせきちょうおおじし)
2003/03/01
東風平町富盛の西方の勢理城の上方に蹲踞している石彫の大獅子。高さ141.2センチ、全長175.8センチ。火除け(火返し)として、フィーザン(火山)といわれる八 ...
(株)トロピカルテクノセンター
2003/03/01
中城湾港新港地区に立地する沖縄県の頭脳立地構想の中核施設。第三セクターの株式会社で、社長は沖縄県知事。産官学の連携のもと、研究開発・企業化の推進、国内外に開か ...
仲里節 (なかざとぅぶし)
2003/03/01
いとしい女性を慕う情歌。「聞けば仲里は花国で美しい花がたくさんあるということだから、咲き出たら一枝もたせてください」という内容。歌の発祥は久米島の仲里、伊是名 ...
長幕崖壁及び崖錐の特殊植物群落 (ながはぐがいへきおよびがいすいのとくしゅしょくぶつぐんらく)
2003/03/01
北大東村中野及び南に所在する植物群落。北大東島の断面はフライパンのような形をしており、縁にあたるところが長幕(ながはぐ)と呼ばれ、切り立った崖になっている。植 ...
中村家住宅 (なかむらけじゅうたく)
2003/03/01
中城城跡の近く、北中城村大城にある王府時代末期の豪農の邸宅。母屋(約180平方メートル)、アシャギ(離れ=約67.5平方メートル)のほかに、高倉がある。もとも ...
名護市 (なごし)
2003/03/01
沖縄本島北部の中核都市。進取の精神に富む〈あけみおのまち〉で親しまれる。人口は5万6937人。面積は210.24平方キロ。名桜大学の設置などで発展が目覚ましい ...
那覇大綱挽 (なはおおづなひき)
2003/03/01
10月に那覇まつりの一環で行われる。王府時代、在番奉行歓待や国王慶事にひかれたという。1935年以後途絶え、71年に復活。世界一の巨大綱(ギネスブック記載)で ...
那覇まつり (なはまつり)
2003/03/01
毎年10月10日前後の3日間開催される那覇市最大の祭り。沖縄戦の10.10空襲を記憶にとどめ、街の発展を祝う。メーンは那覇大綱挽(ひき)で、米わら製では世界一 ...
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