八重山の古謡。竹富島の安里屋のクヤーマという娘が役人の賄女にと望まれたが、これを拒んだ。役人はその面当てに別の女性を賄女にした。役人の賄婦となるより島の男と結婚し、貧しくても幸せな家庭をつくりたいという内容。
安里屋ゆんた (あさどやゆんた)
この記事を書いた人
琉球新報社
八重山の古謡。竹富島の安里屋のクヤーマという娘が役人の賄女にと望まれたが、これを拒んだ。役人はその面当てに別の女性を賄女にした。役人の賄婦となるより島の男と結婚し、貧しくても幸せな家庭をつくりたいという内容。