三木健著。1976年、東京・八重山文化研究会刊。西表島西部で明治前期から約10年間存在しながら、埋もれていた西表炭坑の悲惨な歴史を、積極的に沖縄の近代史の中に取り込み、日本資本主義・アジアとの関わりを逆照射した画期的な書。
『西表炭坑概史』 (いりおもてたんこうがいし)
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琉球新報社
三木健著。1976年、東京・八重山文化研究会刊。西表島西部で明治前期から約10年間存在しながら、埋もれていた西表炭坑の悲惨な歴史を、積極的に沖縄の近代史の中に取り込み、日本資本主義・アジアとの関わりを逆照射した画期的な書。