受水走水 (うきんじゅはいんじゅ)


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 玉城村百名にある泉で、沖縄のアマミキョ渡来伝説、稲作発祥伝説のある聖地。受水と走水の両泉の合流する辺りにある水田を御稲田といい、神田とされている。かつて琉球国王が、ここで稲ミシキョマと呼ばれる豊作祈願の儀礼を行った。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)