表衣の襟の下部を、胴衣をしめている細帯に押し込んで固定する婦女子の着付け。表衣の内側を風が通り抜けるので沖縄の風土に適していたが、昭和10年代から次第に姿を消したといわれる。琉球舞踊の「花風」や「浜千鳥」はウシンチー装束。
ウシンチー
この記事を書いた人
琉球新報社
![Avatar photo](https://ryukyushimpo.jp/uploads/2023/09/cropped-ryuchan_maru-1-21x21.webp)
表衣の襟の下部を、胴衣をしめている細帯に押し込んで固定する婦女子の着付け。表衣の内側を風が通り抜けるので沖縄の風土に適していたが、昭和10年代から次第に姿を消したといわれる。琉球舞踊の「花風」や「浜千鳥」はウシンチー装束。