女七踊 (おんなななおどり)


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 古典舞踊の女踊りの中の7曲をいう。伝承としては玉城朝薫作となっている。かせかけ、柳、天川、作田、伊野波節、諸屯の6曲に本貫花かあるいは苧引の7つをさす。出羽・中踊り・入羽の構成をとり、2曲ないし3曲からできあがっている。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)