玉城朝薫の組踊五番の一つ。「人盗人」ともいう。1719年重陽の宴以降に上演された形跡あり。能の「隅田川」「桜川」「自然居士」と重なるところがある。わが子を盗人にとられて物狂する母が、子と邂逅して正気になるという話。
「女物狂」 (おんなものぐるい)
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琉球新報社
玉城朝薫の組踊五番の一つ。「人盗人」ともいう。1719年重陽の宴以降に上演された形跡あり。能の「隅田川」「桜川」「自然居士」と重なるところがある。わが子を盗人にとられて物狂する母が、子と邂逅して正気になるという話。