外耳土器 (がいじどき)


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 器の外面に一対の耳状把っ手を有する土器。把っ手の形態や土器の器形にはバラエティーがある。八重山先史時代に多くみられ、その土器文化を特徴づけるものである。1905年に鳥居龍蔵によって命名された。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)