革新共闘会議 (かくしんきょうとうかいぎ)


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 1968年11月施行のいわゆる〈三大選挙〉前に結成された「明るい沖縄をつくる会」(主席・立法院議員総選挙革新共闘会議)の略称。知事選、参院選などで社会大衆・社会・共産の3党と労働団体が統一候補を擁立して戦う時の選挙母体となった。三大選挙をはじめ復帰直後の知事選を経て、90年の知事選までは大同団結して力を発揮したものの、本土系列化の動きや連合沖縄などの台頭で機能は著しく低下している。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)