喜屋武朝扶 (きゃん・ちょうふ)


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 生没年未詳。琉球処分期の首里土族で、1875(明治8)年、琉球処分官・松田道之が来琉した時、首里王府の役人として折衝。上京後も陳情に走る。琉球処分後は、帰郷し久米村に暮らし、三味線作りに従事。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)