コザ反米騒動 (こざはんべいそうどう)

 1970年12月20日未明、コザ市(現沖縄市)中の町で起きた米人を加害者とする交通事故が発端。糸満市で主婦をれき殺した米兵に軍事法廷が無罪判決をだした直後とあって、MPの事故処理を群集が取り囲み、「糸満の二の舞いを繰り返すな」と騒いだ。MP隊が威嚇発砲したことから群集の怒りが爆発、MPカー、米人の車両を次々と放火した。騒ぎは朝まで続き、負傷者、逮捕者が相次いだ。復帰を目前にした騒動は日米両政府に衝撃を与えた。


『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)