島津家久 (しまづ・いえひさ)


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 1576~1638(天正4.11.7~寛永15.2.24) 薩摩藩主。島津義弘の第三子。関ケ原の戦いでの敗北の後、徳川との折衝で、家久の名を得る。鹿児島内の権力の統一を進め、1609年には琉球侵略を実行した。また、慶長内検によって籾高制を採用した。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)