十九の春 (じゅうくのはる)


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 明治の末全国的に流行したラッパ節(添田あぜん坊の作とも)や、大正・昭和初期の与論ラッパ節、与論小唄を潤色して甦(よみがえ)ったはやり歌。歌手の本竹裕助が補詞編曲し、男女の甘ずっぱいムードが受けて流行した。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)