八十八節 (じゅうしちはちぶし)


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 古典音楽の楽曲の一つ。『屋嘉比工工四』に88節、『琉歌百控』乾柔節流にも見える。昔から仏典歌と恋歌に歌詞の受けとり方が分かれ、古典音楽家は浄土三部経中の弥陀48願中の17願、18願と取り、研究者は恋歌を断定している。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)