セメント瓦 (せめんとがわら)


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 県内では17世紀末から粘土の赤瓦が主流だった。第2次世界大戦後、住宅の屋根瓦として、赤瓦のほかセメント製の瓦が流行した。近年は赤瓦が見直され、逆にセメント瓦は衰退した。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)