禅鑑 (ぜんかん)


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 生没年未詳 琉球における仏僧の始めとされる。補陀洛僧という。咸淳年間(1265~74)に那覇(西原間切小那覇・『琉球国由来記』)へ飄至する。王の命により、精舎を浦添城の西に構えしめ、号して補陀洛山極楽寺(後に龍福寺)という。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)