洗骨 (せんこつ)


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 墓に埋葬した遺骸を洗い清め、再び納骨する改葬儀礼。火葬が普及する以前、奄美から沖縄全域にかけて行われていた。現在でも、洗骨と称して、遺骨を泡盛などで拭くしぐさを行う儀礼が残っている地域がある。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)