千代金丸 (ちよがねまる)


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 尚家が保存してきた宝刀。伝説では、尚巴志が北山城(今帰仁城)を攻めた時、北山王攀安知がこの刀で城内霊石を切り、返す刃で自ら首をはねたという。金装宝剣拵、総長92.1センチ、刀身71.3センチ。柄頭に〈大世〉の二字が彫られている。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)