ツカサ


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 司。御嶽の神事をつかさどる巫女の一種。尚真王代、宮古・八重山には神職の最高位として大安母がおかれたが、その配下の神職。村ごとにいて、村の豊饒祈願などすべての神事を扱った。現在も神籤(くじ)によって選任している集落がある。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)