対馬丸遭難事件 (つしままるそうなんじけん)


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 1944年8月22日、沖縄から鹿児島向け航行中の学童疎開船、対島丸が、悪石島付近で米潜水艦の魚雷を受けて沈没、児童826人を含む乗客1661人中1484人が死亡した。97年12月、海洋探査調査で約870メートルの海底に眠る船体を確認。98年3月確認後初の海上慰霊祭が行われた。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)