壺屋荒焼のぼり窯・附石牆 (つぼやあらやきのぼりがま・ふせきしょう)


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 1682年、知花、湧田、宝口三窯を官窯として壺屋に統合した際、創建された荒焼窯。南ぬ窯ともいう。袋のない幅3.2メートル、奥行16.5メートルの半地下式のトンネル登り窯。左右14本の石柱で赤瓦の屋根を支える。【県指定文化財】

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)