八重山民謡。竹富島の仲筋村から水甕や苧麻欲しさのために新城島に娘のヌベーマを嫁がせた母親が、自責の念にかられ朝な夕な、娘の住む島に向かい嘆き悲しむ心情を歌った内容。二揚げ調子の難曲で、節回しに熟達を要する。
仲筋ぬぬべーま節 (なかすじべーまぶし)
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琉球新報社
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八重山民謡。竹富島の仲筋村から水甕や苧麻欲しさのために新城島に娘のヌベーマを嫁がせた母親が、自責の念にかられ朝な夕な、娘の住む島に向かい嘆き悲しむ心情を歌った内容。二揚げ調子の難曲で、節回しに熟達を要する。