鳩目銭 (はとめせん)


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 琉球近世期に流通した小銭。指輪より小さく、四角い穴があいている。価値は低く、50枚で一文、500文で一銭。近世中期ごろから数十個(一貫)を銭縄で結び封印して使用した。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)