標準語励行のために沖縄各地の学校で用いられていた罰札。方言を使うと次に使う人が現れるまで、〈方言札〉と書かれた板を首からぶら下げなくてはならない決まり。明治40年ごろから行われ、昭和期に入り盛んになった。
方言札 (ほうげんふだ)
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琉球新報社
標準語励行のために沖縄各地の学校で用いられていた罰札。方言を使うと次に使う人が現れるまで、〈方言札〉と書かれた板を首からぶら下げなくてはならない決まり。明治40年ごろから行われ、昭和期に入り盛んになった。