紡績女工 (ぼうせきじょこう)


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 大正から昭和にかけて、本土の製糸紡績工場へ出稼ぎに出た女子労働者。当時の紡績工場は昼夜交替勤務の12時間労働がほとんどで、体を壊し結核になる人も多かった。本土に出稼ぎに出た人の大半は、紡績女工であった。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)