ホウロクイチゴ


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 バラ科の半つる性の常緑低木で、本州中部以南に分布し、原野に自生する。方言名はヤマイチビ、イチュビ、ウフイチュビ。枝や葉柄には刺があり、葉は円形に近く、浅い切れ込みがある。果実は球形で赤く熟し、食べられる。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)