八重山キリシタン事件 (やえやまきりしたんじけん)


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 1624年、ルエダ神父が来島し、石垣永将らと交流した。石垣らはキリシタンの嫌疑で取調べをうけ、一旦は処分が下されたが、薩摩の命によって35年石垣が、さらに38年弟の宮良永定も処刑された。ルエダ神父も流刑の途中処刑された。

『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)