琉球通宝 (りゅうきゅうつうほう)

 薩摩藩主島津斉彬が藩財政建て直し策として、1862年から鋳造させた銅銭。琉球と薩摩藩領内に限り通用。天保通宝銭を模した楕円形の百文銭で、後には丸型銭も鋳造、他領にも流布し、莫大な利益をあげた。琉球内では流通しなかった。


『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込)